ザナックス トラストシリーズ 内野手用グローブレビュー|硬式・軟式用を使って感じた本音
こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。
小学生から大学まで内野手としてプレーし、硬式・軟式ともに全国大会を経験してきました。現在はグローブの型付けや仕入れ・販売も行っており、ミズノプロ、SSKプロエッジ、ローリングス プロプリファードなど、さまざまなメーカーのグローブに実際に触れてきました。
今回は、その中でもザナックス(XANAX)のトラストシリーズを取り上げます。硬式内野手用の BHG25GP1T(GP1型) と BHG25SH2T(SH2型) を実際に使用し、さらに軟式トラストシリーズの BRG25NS3T(NS3型)・BRG25NH1T(NH1型) の型付けも担当した経験をもとに、正直な感想をお伝えします。
ザナックス トラストシリーズとは?
トラストシリーズは、「手にはめた瞬間の安心感」をコンセプトにしたザナックスのハイスタンダードモデルです。High Material(高素材)・High Spec(高性能)・High Quality(高品質)・High Sense(洗練されたデザイン) の4つの要素を掲げ、高校球児のスタンダードな形状を追求したシリーズと言われています。
価格帯は硬式モデルで5万円台後半が中心で、たとえば内野兼投手用の BHG25GP1T(GP1型)は定価57,000円(税別)となっています(参考価格のため、購入前に必ず公式サイトや取扱店で最新価格をご確認ください)。ラインナップには内野手用だけでなく、サイズ選びの記事でも触れているようにポジション別に複数の型が用意されています。
実際に使って感じたトラストシリーズのメリット
① 革質の良さは有名メーカーに引けを取らない
トラストシリーズは表革にトラストハイスタンダードステアレザー、裏革にトラストフィッティングステアレザーを採用しています。実際に手に取って感じたのは、ゼットやローリングスのグローブと比べても大差ないクオリティだということです。ステアレザーならではのハリと耐久性がありながら、使い込むほどに手に馴染んでいく感触は、価格以上の満足感がありました。革の種類について詳しくはグローブの革の種類を徹底解説した記事もあわせてご覧ください。
② GP1型は内野手兼投手にも対応できる汎用性
BHG25GP1T(GP1型) は「二刀流型」とも呼ばれる設計で、内野手はもちろん投手としてポジションを兼務する選手にも対応できる形状です。高校野球ではポジションを固定しきれない選手も多いため、こうした汎用性の高さは実用面で大きなメリットだと感じました。
③ SH2型はオーソドックスな内野手用として使いやすい
一方の BHG25SH2T(SH2型) は、より内野手専用に寄せた形状です。ポケットが浅めで捕ってからの持ち替えがスムーズなため、セカンド・ショート・サードいずれのポジションでもクセなく使える印象を受けました。グローブの選び方の基本記事でも解説していますが、ポケットの深さは自分のプレースタイルに合わせて選ぶことが重要です。
④ 硬式・軟式どちらも型付けのしやすさが高い
硬式の2型に加え、軟式トラストシリーズの BRG25NS3T(NS3型)・BRG25NH1T(NH1型) の型付けも担当しましたが、革が硬すぎず、それでいてコシもあるため、型付けの記事で紹介している基本の手順どおりに進めやすいシリーズでした。型付けのしやすさは、初めて自分でグローブを育てたい方にとっても嬉しいポイントです。
実際に使って感じたデメリット
大きな欠点は感じませんでしたが、あえて挙げるとすれば、ミズノプロやローリングスと比べて店頭で取り扱っている店舗がまだ少なく、試着してから購入するのが難しい点です。ネット通販が中心になるため、サイズ選びはサイズの選び方の記事を参考に、慎重に検討することをおすすめします。
ザナックス トラストシリーズはこんな人におすすめ!
- ✅ 有名メーカーと同等の革質を、少しでも抑えた価格で手に入れたい方
- ✅ 内野手と投手を兼任していて、汎用性の高いグローブを探している方
- ✅ オーソドックスな形状の内野手用グローブが欲しい方
- ✅ 自分で型付けをしてグローブを育てる楽しさを味わいたい方
- ✅ 硬式・軟式問わずトラストシリーズを検討している方
総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 革質 | ★★★★★ |
| フィット感 | ★★★★☆ |
| 操作性 | ★★★★☆ |
| コストパフォーマンス | ★★★★★ |
| 型付けのしやすさ | ★★★★★ |
総合評価:90/100点
まとめ
- ザナックス トラストシリーズは「High Material・High Spec・High Quality・High Sense」を掲げたハイスタンダードモデル
- 革質はゼットやローリングスと遜色ないクオリティ
- GP1型は内野兼投手用、SH2型はオーソドックスな内野手用として使い分けられる
- 軟式トラストシリーズも含めて型付けがしやすく、初心者にも扱いやすい
- 店頭での試着機会が少ない点だけは購入前に留意したい
「有名メーカーに引けを取らない革質のグローブを、納得のいく価格で手に入れたい」という方には、自信を持っておすすめできるシリーズです。
ザナックス トラストシリーズを購入したい方へ
在庫や価格は変動するため、購入を検討している方は下記リンクから最新の状況をチェックしてみてください。
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