こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。高校野球・大学野球で内野手として長くプレーし、甲子園出場も経験しました。現在はグローブの型付けや仕入れ販売にも携わっています。

試合前の限られた時間に、バッグの中をひっくり返して道具を探した経験はありませんか。集合時間が迫るほど焦ってしまい、余計に見つからなくなるという悪循環に陥りがちです。

  • バッグの中がごちゃごちゃで、必要な物がすぐに出てこない
  • グラブがバッグの底で他の荷物に押されて潰れてしまう
  • バッティンググローブなどの小物が、いつの間にか行方不明になる
野球少年

試合前に集合時間ギリギリまでバッグの中を漁ってることが多くて…。毎回適当に詰めているから、いつも同じ物を探すのに時間がかかってしまいます。

SAKURA

その気持ち、よく分かります。私も現役の頃は、バッグに入れる位置を自分の中で決めていました。特別な収納グッズがなくても、置き場所さえ固定すれば、探す時間はぐっと減りますよ。

バッグ整理のコツは、収納グッズを増やすことよりも先に「入れる位置を毎回同じにする」ことです。忘れやすい物・重い物は下に、潰したくない物は一番上に置くという2つの原則さえ決めておけば、出し入れの速さも道具の状態も安定します。

この記事のポイント

見出し内容
① バッグの中身が探しにくくなる原因詰め方に一貫性がないことが根本原因
② 下から積む収納の考え方スパイクからグラブまで、実際の配置例
③ グラブを潰さないための工夫保形ケースなどのアイテム活用
④ 自分に合った配置を決めるポイント頻度・重さ・型崩れやすさで考える

こんな人におすすめ

  • ✅ 試合前にバッグの中で道具を探して時間を取られがちな選手
  • ✅ グラブがバッグの中で潰れていないか気になる選手
  • ✅ バッティンググローブなどの小物をよくなくす選手
  • ✅ バッグの中身の配置を一度きちんと決めたい選手・保護者
  • ✅ 新チームでバッグの詰め方を後輩に教えたいキャプテン

①バッグの中身が探しにくくなる原因

バッグの中で道具が見つからなくなる一番の原因は、実は「収納スペースの少なさ」よりも「詰める順番が毎回バラバラ」なことです。その日の気分や忘れ物に気づいた順番で適当に詰めていると、同じ道具でも日によって場所が変わってしまい、結局毎回探すことになります。

特に部活動用のバッグは荷物量が多いため、位置を決めずに詰めてしまうと、下の方に沈んだ道具ほど取り出しにくくなり、探している間に上の荷物を全部出す羽目になりがちです。まずは「決まりはなくても、自分なりの配置ルールを1つ作る」ことが、整理の第一歩になります。

野球用バッグに道具を詰めている様子

②下から積む収納の考え方

私が現役の頃に実践していたのは、バッグの下から順番に「重くて型崩れしにくい物」を積んでいき、一番上に「潰したくない物」を置くという考え方です。具体的には、下から次のような順番で詰めていました。

  1. スパイク(必ず忘れないように、一番下の定位置に固定)
  2. 着替え
  3. お弁当
  4. エルボーガード・フットガードなどの防具類
  5. グラブ(型崩れさせたくないので、必ず一番上)

さらに、バッティンググローブのような小さくて行方不明になりやすい物は、メイン収納とは別の横のポケットに入れるようにしていました。小物は本体の収納スペースに混ぜてしまうと、着替えなどの間に埋もれて見つからなくなるため、専用の置き場所を分けておくのがポイントです。

スパイクを一番下に固定していたのは、忘れ物防止の意味もあります。バッグの底に必ずある物として定位置化しておくと、「今日は入っているか」を毎回確認する習慣がつき、結果として忘れ物そのものが減ります。

③グラブを潰さないための工夫

グラブを一番上に置くようにしていたのは、下から荷物に押されてポケットの型が崩れるのを防ぐためです。ただ、一番上に置いていても、他の荷物と一緒に詰め込みすぎると横から圧迫されてしまうことがあります。型崩れがどうしても気になる場合は、保形ケースに入れてからバッグに収納すると、より安心です。

グラブケースの選び方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。持ち運び用と自宅保管用を分けて考えると、より型崩れを防ぎやすくなります。

また、グラブと一緒にエルボーガードやフットガードのような硬い防具をバッグに詰めると、圧迫でグラブのポケット部分が変形してしまうことがあります。私は防具類とグラブの間に着替えを一枚挟んで、直接硬い物が当たらないようにしていました。ちょっとした工夫ですが、型崩れを防ぐうえでは効果的です。

グローブケース・バッグの選び方|型崩れ防止 こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。高校で甲子園、大学で全国大会を経験し、今はグローブの型付け・仕入...

④自分に合った配置を決めるときのポイント

紹介した配置はあくまで一例で、絶対の正解があるわけではありません。大切なのは、次の3つの視点で自分なりのルールを一度決めてしまうことです。

  • 使う頻度: 練習前後によく出し入れする物は、上や取り出しやすいポケットに
  • 重さ・硬さ: 重い物や型崩れしにくい物は下、軽くて潰れやすい物は上に
  • 忘れやすさ: 忘れがちな物ほど定位置を固定して、入れたかどうかを確認する習慣にする

一度ルールを決めたら、しばらくはそのまま崩さずに続けてみてください。体が配置を覚えると、暗い時間帯やバスの中など目視しにくい状況でも、手探りで必要な物を取り出せるようになります。スパイクやバッグ全体のお手入れ習慣については、こちらの記事も参考にしてください。

配置を決めたあとは、シーズン中に道具が増えたり減ったりするタイミングで、そのつど微調整するのも忘れないようにしましょう。例えば防具を新調した、練習用のボールを常備するようになったなど、荷物の中身は少しずつ変わっていきます。ルールを一度決めて終わりにせず、定期的に「今の自分の荷物に合っているか」を見直す習慣を持っておくと、長く使いやすい状態を保てます。

スパイク・バッグの基本ケアと手入れ習慣グローブだけでなくスパイク・バッグも大切に。型崩れ・劣化を防ぐ基本ケアの方法を、甲子園経験者が自身の実体験と道具への向き合い方とあわせて解説します。...

型付け済みグローブを探している方へ

バッグの中で潰れないように大切に扱っているグラブも、いずれサイズアウトや買い替えのタイミングが来ます。もし今のグラブの買い替えを検討していて、購入後すぐに練習で使える状態のものを探しているなら、私が型付けを行ったグラブをメルカリ・Yahoo!フリマでも出品していますので、よければご覧ください。

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まとめ

  • バッグの中身が探しにくくなる一番の原因は、詰める順番が毎回バラバラなこと
  • 重い物・忘れやすい物は下、潰したくない物は一番上という原則で配置を決める
  • 小物はメイン収納と分けて、横ポケットなど専用の置き場所を作る
  • グラブを潰したくない場合は、保形ケースの活用も検討する
  • 一度決めた配置は崩さずに続けることで、手探りでも道具が取り出せるようになる

特別な収納グッズがなくても、配置のルールを1つ決めるだけでバッグの使い勝手は大きく変わります。準備の時間が短くなれば、その分だけウォームアップや練習に気持ちよく集中できます。ぜひ次の練習から試してみてください。

よくある質問

Q. グラブは本当に一番上に置くべきですか?

A. 必ずそうしなければならないわけではありませんが、型崩れを防ぎたい場合は他の荷物に押されない一番上か、保形ケースに入れた状態で収納するのがおすすめです。

Q. 収納ポーチや仕切りは必ず用意した方がいいですか?

A. 必須ではありません。まずは今持っているバッグの中で配置のルールを決めることから始めて、それでも小物が迷子になる場合にポーチなどの活用を検討すると良いでしょう。

Q. 濡れたタオルやユニフォームはどこに入れればいいですか?

A. 他の道具が湿気を吸わないよう、防水ポーチや袋に入れてから、グラブなど革製品から離れた位置に収納することをおすすめします。

Q. バッグの配置ルールは家族や後輩にも教えた方がいいですか?

A. 保護者が荷物の準備を手伝う場合や、チームで新入部員に教える場合は、配置のルールを共有しておくと、忘れ物や探し物の時間を減らせます。

Q. バッグの容量が足りない場合はどうすればいいですか?

A. 無理に一つのバッグに詰め込もうとせず、練習用と試合用でバッグを分けたり、防具類だけ別の小さめのバッグに分散させたりすると、配置のルールも守りやすくなります。

Q. 兄弟や家族と道具を共有している場合、整理のコツはありますか?

A. 誰の物か一目で分かるように、バッグ自体の色や記名を分けたうえで、それぞれが自分なりの配置ルールを持つのがおすすめです。共有する道具は、専用の置き場所を家の中にも一つ決めておくと管理しやすくなります。

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