こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。高校野球・大学野球を通じて内野手を専門にプレーし、甲子園出場も経験しました。9月に入ると台風シーズンを迎え、練習が急に中止になったり、予定が大きく変わったりすることが増えてきます。今回は、雨や台風で練習が中止になるときの一般的な判断基準と、当日を無駄にしない過ごし方について、私自身の経験も交えてお伝えします。

あらかじめお伝えしておくと、練習中止の判断基準は、所属するチームや学校の方針によって異なります。この記事で紹介するのはあくまで一般的な考え方・私自身の経験であり、実際の判断は必ず所属チームの指示に従ってください。特に近年は、猛暑や大雨など気象状況が読みにくくなっているとも言われており、各チームも安全を最優先にした判断を年々アップデートしている印象があります。最新の情報は、必ず所属先やお住まいの自治体からの発表を確認するようにしてください。

台風・大雨のシーズンに、こんな悩みはありませんか?

  • 雨が降ったとき、練習が中止になるかどうかの判断基準が分からない
  • 練習が中止になった日、何をして過ごせばいいのか分からない
  • 室内でできる練習メニューのイメージが湧かない
  • 台風シーズンにどう向き合えばいいのか不安になる
野球少年

台風が近づいてきて、練習がどうなるか分からず、なんとなくモヤモヤしています…。

SAKURA

その気持ち、よく分かります。今日は一般的な判断の考え方と、中止になった日の過ごし方の工夫をお伝えしますね。

野球は基本的に雨天では練習・試合ができないスポーツです。グラウンドのコンディションが悪化した場合は中止になるのが一般的な考え方ですが、具体的な判断基準はチーム・学校によって異なるため、最新の指示に必ず従ってください。中止になった日は、室内でできる体幹トレーニングやミーティングなど、グラウンドを使わないメニューに切り替えるのが一般的です。

この記事のポイント

項目ポイント
①中止判断の基本的な考え方グラウンドコンディションと安全確保が最優先
②学年・レベル別の一般的な過ごし方室内トレーニング・ミーティング・休養など
③中止の日を無駄にしない工夫体のケアや頭の中の整理にあてる前向きな捉え方

こんな人におすすめ

  • ✅ 9月の台風シーズンを控えるチーム・選手・保護者
  • ✅ 雨天時の練習中止の判断基準が知りたい人
  • ✅ 中止になった日の過ごし方のヒントが欲しい人
  • ✅ 室内でできる練習メニューを知りたい人
  • ✅ 台風シーズンに向けて心構えをしておきたい人

①中止判断の基本的な考え方

雨が降るグラウンドの様子

野球は、グラウンドの状態に大きく左右されるスポーツです。雨でグラウンドがぬかるんだり、水たまりができてしまったりすると、ボールのイレギュラーバウンドや選手の転倒といった怪我のリスクが高まるため、練習・試合ともに中止になるのが一般的な考え方だと言われています。台風の場合は、雨に加えて強風による飛来物の危険もあるため、より慎重な判断が求められます。

中止の判断は、多くの場合、チームの監督・コーチ、学校であれば顧問の先生が、グラウンドの状態や気象情報をもとに行います。この判断基準は、チームの方針や地域性、施設の状況によって差があるため、「一般的にはこう」という以上に踏み込んだ断定はできません。日頃から、自分のチームがどのような基準で判断しているのかを把握しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

台風の場合は、雨や風そのものだけでなく、通学・移動の安全性も判断材料に加わります。公共交通機関の運休や、避難情報が出るような状況では、そもそも練習会場に向かうこと自体にリスクが伴います。こうした場合は、グラウンドの状態にかかわらず、移動の安全を優先して中止になることが一般的だと考えられます。天候の急変が予想される日は、家を出る前に最新の情報を確認する習慣をつけておくと安心です。

雨天時の守備とグローブの扱い方については、こちらの記事も参考にしてください。急な天候の変化に備えて、道具の扱い方も知っておくと安心です。

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②学年・レベル別の一般的な過ごし方

私自身の経験を振り返ると、雨で練習ができなくなったときの過ごし方は、年代によって少しずつ違いがありました。あくまで私が所属していたチームでの一例であり、すべてのチームに当てはまるものではない点をご理解ください。

時期過ごし方の一例
小学校時代グラウンドが使えない場合は練習自体が中止になることが多かった
中学校時代室内トレーニングルームで体幹トレーニング・ランニングを午前中に行い、午後は休養やミーティングにあてることが多かった
高校時代室内練習場でバッティング・体幹トレーニング・走り込みなど、グラウンドを使わないメニューに切り替えるのが基本だった

小学校の頃は、グラウンドが使えるかどうかがそのまま練習の有無に直結していたので、雨が降ると練習自体がなくなることがほとんどでした。この時期は、まだ体力的にも無理をさせるべきではない年代なので、練習がなくなること自体を悪いことだと捉える必要はないと思います。むしろ、体を休める大切な機会だったと今になって感じています。

中学校に上がると、室内トレーニングルームを借りられる環境があったため、雨の日でも体幹トレーニングやランニングなど、グラウンドを使わないメニューに切り替えて活動していました。ある程度体を動かしたら、午後は体を休めたり、ミーティングでチームの意識合わせをしたりする時間にあてることが多かったです。この頃から、「グラウンドが使えない=何もできない」ではなく、「グラウンドが使えない=別のことに取り組む機会」という捉え方に少しずつ変わっていったように思います。

高校になると、室内練習場という専用の設備があったため、雨の日でもバッティング練習や体幹トレーニング、走り込みなど、グラウンドを使わないメニューに切り替えるのが当たり前になっていました。振り返ってみると、特別な判断基準があったというよりも、「雨でグラウンドが使えないなら、屋内でできることをやる」という、ごく自然な流れで練習内容が決まっていたように思います。

この3つの時期を振り返って感じるのは、環境が整っていくにつれて、「中止」という言葉の意味合いが変わっていったということです。小学校時代は「練習がなくなる日」でしたが、中学・高校と進むにつれて「グラウンド練習がなくなるだけで、別のメニューに切り替わる日」に変化していきました。もし今、室内で練習できる環境がないという方がいても、悲観する必要はありません。自宅でできる自主練習に置き換えるという発想を持てば、同じように「切り替える日」として過ごすことができます。自主練できる練習場所の選び方については、こちらの記事も参考にしてください。

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③中止の日を無駄にしない工夫

練習が中止になると、「今日は何もできなかった」という気持ちになりがちですが、視点を変えれば、普段忙しくてなかなか手が回らないことに取り組める貴重な時間でもあります。体幹トレーニングやストレッチなど、グラウンドでの練習だけでは意識が向きにくいフィジカル面のケアにあてるのも良い方法です。

普段の練習では、限られた時間の中でどうしても実戦形式のメニューが優先されがちです。地道なストレッチや体幹トレーニングは、頭では大切だと分かっていても、後回しになりやすい部分でもあります。練習が中止になった日は、こうした「普段は後回しになりがちなメニュー」にじっくり時間をかける絶好の機会だと捉えてみてください。内野手に必要な体幹トレーニングについては、こちらの記事を参考にしてください。

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また、私が中学・高校時代に経験したように、ミーティングの時間として活用するのもおすすめです。試合映像を見返して振り返りをする、チームの課題を話し合う、といった「頭を使う練習」は、グラウンドでの練習だけでは十分に時間を取れないことも多いので、雨の日はこうした時間にあてる良い機会だと捉えることができます。

個人でできる振り返りとしては、直近の試合や練習で気になったプレーを思い出し、なぜうまくいったのか、なぜミスをしたのかを言葉にしてみることをおすすめします。グラウンドで体を動かしているときは、目の前のプレーに集中するあまり、後から冷静に振り返る時間を取りにくいものです。中止の日だからこそ、腰を据えてじっくり自分のプレーと向き合ってみてください。

グローブのお手入れをする時間にあてるのも一つの方法です。雨の日は湿気が多く、普段よりもグローブのケアに気を配りたいタイミングでもあります。オイルを塗ってあげたり、紐の緩みをチェックしたりと、普段は後回しにしがちな細かいメンテナンスをじっくり行う良い機会になります。除湿剤の使い方や、雨の日ならではのお手入れの工夫については、こちらの記事も参考にしてみてください。

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台風による中止が続くと、どうしても気持ちが沈みがちになりますが、これは誰にとっても同じ条件です。焦らず、「今日しかできないこと」に目を向けて過ごすことで、シーズンを通して見たときに、決して無駄ではない時間にすることができます。

私自身、中止の日が続くとどうしても焦りを感じることがありましたが、そんなときこそ、秋季大会に向けた準備を頭の中で整理する時間にあてていました。対戦相手の情報を思い返す、これまでの試合で気づいた自分の課題をノートに書き出す、といった「体を動かさない練習」も、決して無駄にはなりません。秋季大会の組み合わせが決まってからの準備については、こちらの記事も参考にしてみてください。

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グローブのケアも忘れずに

台風シーズンは湿気による型崩れやグローブの劣化が気になる時期でもあります。雨天・悪天候時の守備とグローブの扱い方については、こちらの記事も参考にしてください。

野球少年

中止の日も、やれることはたくさんあるんですね。前向きに過ごせそうです。

SAKURA

そうですね。台風シーズンは誰にとっても同じ条件なので、この時間をどう使うかで差がついてくると思います。無理せず、できることから取り組んでみてください。

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まとめ

  • 雨天時の中止判断はグラウンドコンディションと安全確保が基準になるのが一般的だが、詳細はチームによって異なる
  • 過ごし方は年代によって異なり、室内トレーニング・ミーティング・休養など様々な選択肢がある
  • 中止の日は体幹トレーニングやミーティング、グローブのお手入れなど、前向きに時間を使う工夫ができる
  • 台風シーズンは誰にとっても同じ条件なので、焦らず過ごすことが大切

台風・大雨で練習が中止になることは、9月のこの時期には避けられないものです。判断基準はチームによって異なるので、必ず所属先の指示に従いながら、この記事で紹介したような過ごし方の工夫を参考にしてみてください。

私自身、雨の日の過ごし方に特別な工夫があったというよりは、「今できることに取り組む」という自然な姿勢を積み重ねてきただけだったように思います。中止になった日を悔やむのではなく、次の練習・試合につながる時間として活用してもらえたらと思います。

9月から10月にかけては、台風だけでなく秋雨前線の影響で長雨が続くことも珍しくありません。一度や二度の中止に一喜一憂するのではなく、シーズンを通して天候と付き合っていくくらいの心構えを持っておくと、精神的な負担も軽くなります。安全を第一に考えながら、その時々でできることに丁寧に取り組んでいってください。

よくある質問

Q. 練習中止の判断は誰がするのが一般的ですか?

A. 一般的には監督・コーチ、学校であれば顧問の先生が判断することが多いですが、チームによって異なります。所属先の運用に従ってください。

Q. 室内練習場がないチームは、雨の日どう過ごせばいいですか?

A. 自宅でできる体幹トレーニングやストレッチ、素振りなど、限られたスペースでもできるメニューを取り入れる方法があります。無理に外で練習を続けようとせず、安全を優先してください。近隣の室内練習施設や体育館を一時的に借りられないか、チームで検討してみるのも一つの方法です。

Q. 台風接近時、前日から練習を中止すべきですか?

A. これも一概には言えません。気象情報や地域の状況を踏まえて、チームの判断に従うのが基本です。安全を最優先に考える姿勢は、どのチームでも共通していると言えます。前日の段階である程度予測できる場合は、早めに用具の準備や移動手段の確認をしておくと、当日慌てずに済みます。

Q. 中止が続くと体力が落ちないか心配です。

A. 室内でできる体幹トレーニングやランニング(施設の状況が許す場合)を取り入れることで、ある程度の体力維持は可能です。無理のない範囲で、継続的に体を動かす工夫をしてみてください。

Q. 中止の連絡はいつ頃来ることが多いですか?

A. チームによって異なりますが、当日の朝、天候やグラウンドの状態を確認したうえで連絡されることが多いようです。前日の時点である程度の見込みを伝えるチームもあります。連絡手段(グループメッセージアプリなど)を日頃から確認しておくと、見落としを防げます。

Q. 台風シーズンにグローブを長持ちさせるコツはありますか?

A. 湿気対策が特に重要です。除湿剤の活用や、使用後にしっかり乾かすことを心がけると、型崩れや革の劣化を防ぎやすくなります。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

Q. 中止が続いて試合の感覚が鈍らないか心配です。

A. 室内でできる素振りやシャドーピッチング、イメージトレーニングなどを取り入れることで、ある程度感覚を保つことができます。再開後の練習で徐々に実戦感覚を取り戻していく意識を持っておくと安心です。

Q. 中止か開催か微妙なラインのとき、選手自身はどう判断すればいいですか?

A. 選手個人が独断で判断するのではなく、必ず指導者やチームの決定に従ってください。少しでも不安がある場合は、自分から状況を報告・相談する姿勢も大切です。

Q. 保護者として、中止の日にできるサポートはありますか?

A. 室内で自主練習できるスペースを一緒に確保してあげる、道具のお手入れを手伝うといったサポートが考えられます。保護者ができる練習サポート全般については、こちらの記事も参考にしてください。

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