【野球】ゴロが取れない原因7選|元甲子園球児が改善方法を徹底解説
こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。
今回は、「ゴロが取れない原因」について解説します。
「正面のゴロなのにエラーしてしまう」
「試合になるとゴロがうまく捕れない」
「どうすれば安定してゴロを捕れるようになるの?」
このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
私は小学生から大学まで内野手としてプレーし、硬式・軟式の両方で全国大会を経験してきました。
高校ではセカンド、ショート、大学では1年時にセカンド、2年時にサード、3年時にショートを守り、全国大会でも3つのポジションを経験しています。
その中で、高校では毎日200球以上のノックを受け、大学では守備やポジショニングを見直したことで、チーム全体のエラー数や失点を大きく減らすことができました。
ゴロが取れない原因は、センスや才能ではありません。
捕球姿勢や足の運び、グローブの出し方など、いくつかのポイントを意識するだけで、捕球率は大きく変わります。
この記事では、私がこれまでの経験で学んだことをもとに、ゴロが取れない原因と改善方法を詳しく解説します。
「もっと安定してゴロを捕れるようになりたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
硬式・軟式ともに全国大会を経験し、大学では全国大会でセカンド・サード・ショートの3ポジションを守ってきました。この記事では、その経験をもとにお伝えします。
結論|ゴロが取れない一番の原因は「ボールが怖いこと」
私は、ゴロが取れない一番の原因は「ボールが怖いこと」だと思っています。
ボールが怖いと、自然と足が止まります。
足が止まるとバウンドが合わなくなり、グローブだけで捕ろうとしてしまいます。
するとエラーが増え、「やっぱり自分は守備が苦手なんだ」と思い、さらにボールが怖くなる。
この悪循環に入ってしまうと、守備はなかなか上達しません。
実は、私も中学生までは守備が苦手で、ボールがとても怖かったです。
「なんで硬いボールがあんなスピードで飛んでくるのに、自分から向かっていかなきゃいけないんだろう。」
「バウンドが合わなかったら、体で止めなきゃいけないなんて怖すぎる。」
「できれば打球は飛んできてほしくない。」
そんなことを本気で考えていました。
だから当時は、「恐怖心がない人だけが守備が上手くなれる」と思っていました。
でも、中学・高校・大学で多くのノックを受け、守備を学んでいく中で気付いたことがあります。
守備が上手い選手は、怖くないわけではありません。
怖いからこそ、足を動かして準備し、少しでも楽に捕れる位置へ自分を運んでいるのです。
私も「足で捕れ」と何度も言われました。
最初は意味が分かりませんでしたが、今ではその言葉の意味がよく分かります。
ゴロはグローブで捕るのではなく、足で捕るものです。
この記事では、私自身の経験をもとに、ゴロが取れない原因と改善方法を詳しく解説していきます。
ゴロが取れない原因① ボールが怖い
私が考えるゴロが取れない一番の原因は、ボールが怖いことです。
「そんなこと?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際にはここがすべての始まりだと思っています。
ボールが怖いと、人は無意識に体を守ろうとします。
その結果、
- 足が止まる
- グローブだけで捕ろうとする
- バウンドが合わなくなる
- エラーする
- さらにボールが怖くなる
という悪循環に陥ってしまいます。
私自身も、中学生までは守備が苦手でボールが怖い選手でした。
硬いボールが速いスピードで向かってくるのに、「なんで自分から前に出て捕らなきゃいけないんだろう」と本気で思っていました。
バウンドが合わなければ体で止めなければいけません。
正直、「怖くない人だけが守備の上手い選手なんだ」と思っていました。
でも、高校・大学で数え切れないほどノックを受ける中で、その考えは間違っていたと気付きました。
守備が上手い選手も、最初から怖くなかったわけではありません。
怖いからこそ準備を徹底し、足を動かして、少しでも捕りやすい位置へ自分を運んでいるのです。
つまり、守備が上手い人と苦手な人の違いは、恐怖心があるかどうかではなく、恐怖心とどう向き合うかだと私は考えています。
私は高校で毎日のように「足で捕れ」と言われ続けました。
最初は意味が分かりませんでしたが、今ならその理由がよく分かります。
足が動けば、ボールが怖くても余裕が生まれます。
そして余裕が生まれると、自然とゴロも捕れるようになっていきました。
ゴロが取れない原因② 正面に入りすぎている
「ゴロは正面で捕りましょう。」
野球をしていると、一度は聞いたことがある言葉だと思います。
もちろん、ボールの正面に入ることは大切です。
しかし、私は最後まで真正面に入り続けることは意識していませんでした。
理由は、正面に入りすぎるとボールとの距離が近くなり、打球のスピードやバウンドを合わせにくくなるからです。
私が意識していたのは、少し右側から入り、ボールを少し横から見るイメージです。
実際に真横から見えるわけではありません。
あくまで「横から見る意識」を持つことで、打球との距離感がつかみやすくなり、バウンドにも合わせやすくなります。
また、右側から入ることで、捕球後にそのまま一塁へ送球しやすくなるというメリットもあります。
大切なのは、正面にこだわることではありません。
自分が一番余裕を持って捕球できる位置に足を運ぶことです。
私は「正面で捕る」よりも、「懐を広く使って捕る」ことを意識していました。
ボールとの距離に余裕があると、イレギュラーにも対応しやすくなりますし、捕球から送球までの流れもスムーズになります。
ゴロが取れない原因③ 前に出ることばかり考えている
「ゴロは前に出て捕りましょう。」
このように教わることは多いと思います。
もちろん、前に出て捕球した方が良い場面もあります。
しかし、私は無理に前へ出る必要はないと考えています。
打球には速い打球もあれば、遅い打球もあります。
イレギュラーしやすい打球もあれば、バウンドが合いやすい打球もあります。
そのため、すべてのゴロを同じように前へ出て捕るのは難しいでしょう。
私は打球を見ながら、
- 前へ出てバウンドを合わせる
- 少し下がってバウンドを合わせる
この2つを使い分けることを意識していました。
大切なのは、「前に出ること」ではなく、自分が一番捕りやすいバウンドを選ぶことです。
そして、守備で最も大切なのはアウトを取ることです。
早く捕って早く投げることが目的ではありません。
どれだけ素早くプレーしても、アウトにできなければ意味がありません。
逆に、ワンテンポ遅くても確実にアウトを取れれば、それが一番良い守備です。
無理に難しいプレーを選ぶより、自分が一番確実にアウトにできる方法を選ぶことが、安定した守備につながります。
高校・大学でも、私は「早く捕る」ことより「確実にアウトを取る」ことを意識していました。
急いで捕球姿勢を崩すより、自分が一番合わせやすいバウンドを選び、落ち着いて送球する方が結果的にエラーも少なくなります。
ゴロが取れない原因④ ボールを最後まで見ていない
ゴロ捕球で意外と多いのが、ボールを最後まで見られていないことです。
簡単なゴロほど、
「次は送球しよう」
「ランナーはどこだろう」
と、捕球する前から次のプレーを考えてしまいます。
しかし、その一瞬の油断がエラーにつながります。
私はどれだけ簡単なゴロでも、ボールがグローブに入る瞬間まで見ることを意識していました。
送球は、捕ってから考えても遅くありません。
まずは確実に捕球すること。
特に試合では、「これくらい捕れる」と思った打球ほどエラーになることが多いので、最後まで集中を切らさないことが大切です。
簡単なゴロほど気を抜きやすいです。
だからこそ、「最後まで見る」を毎回徹底するだけで、エラーはかなり減ります。
ゴロが取れない原因⑤ 足が止まっている
私は高校時代、「足で捕れ」と何度も言われました。
最初は意味が分かりませんでしたが、今では守備で一番大切な言葉だったと思っています。
足が止まると、
- バウンドが合わない
- イレギュラーに対応できない
- グローブだけで捕ろうとする
という状態になります。
逆に、最後まで足が動いていれば、バウンドが変わっても対応できます。
私が意識していたのは、どれだけ簡単なゴロでも、両足のどちらかは前にも後ろにも動ける状態を作ることです。
完全に足を止めてしまうと、一歩も動けません。
一歩動ける余裕があるだけで、捕球の安定感は大きく変わります。
細かいステップをたくさん踏むことが目的ではありません。
最後まで足を動かせる状態を作ることが、本当の意味で「足で捕る」ことだと思っています。
ゴロが取れない原因⑥ グローブだけで捕ろうとしている
ゴロが怖くなると、多くの選手はグローブだけでボールを捕ろうとします。
しかし、それでは安定して捕球することはできません。
グローブは最後にボールを受け止める道具です。
本当に大切なのは、足を使って自分が捕りやすい位置へ移動することです。
グローブだけを伸ばして捕球すると、体との距離が遠くなり、バウンドにも対応しにくくなります。
まずは足を使って位置を合わせる。
そして最後にグローブで捕る。
この順番を意識するだけでも、捕球率は大きく変わります。
私は「グローブで捕る」のではなく、「足で運んで、最後にグローブで捕る」というイメージを持ってプレーしていました。
ゴロが取れない原因⑦ 完璧な形を求めすぎている
守備は、教科書どおりの形でプレーできる場面ばかりではありません。
イレギュラーもあれば、難しい打球もあります。
だから私は、完璧なフォームを目指す必要はないと思っています。
極論を言えば、
どれだけフォームがきれいでなくても、
どれだけバウンドが完璧に合っていなくても、
最終的にアウトを取れれば、それが良い守備です。
反対に、フォームがきれいでもアウトを取れなければ評価されません。
守備は採点競技ではありません。
大切なのは、自分が一番アウトを取れる方法を見つけることです。
私は常に、「どうすれば一番アウトを取れるか」を考えてプレーしていました。
フォームではなく、結果を大切にすることが、守備力向上への近道だと思っています。
ゴロが取れない原因を知ることが上達への第一歩
ゴロが取れない原因は、一つではありません。
ボールが怖いこともあれば、足が止まっていたり、正面に入りすぎていたり、グローブだけで捕ろうとしていたりと、さまざまな原因があります。
しかし、原因が分かれば改善することはできます。
私自身も中学生までは守備が苦手で、ボールが怖い選手でした。
それでも高校・大学で考え方や練習方法を少しずつ変えていくことで、自信を持って守れるようになりました。
大切なのは、「自分は守備が下手だから」と諦めることではありません。
まずは、自分がどの原因に当てはまっているのかを知ることです。
原因が分かれば、改善方法も見えてきます。
私は守備が得意な選手ではなく、守備が苦手だったからこそ、人一倍考え、人一倍ノックを受けてきました。
だからこそ伝えたいのは、守備は才能だけで決まるものではないということです。
原因を知り、一つずつ改善していけば、ゴロ捕球は必ず上達します。
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もちろん、この記事で紹介したようにグローブ選びで最も大切なのは、「自分に合った一つ」を選ぶことです。
その選択肢の一つとして、興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ
今回は、ゴロが取れない原因について解説しました。
もう一度、ポイントを振り返ります。
- ボールが怖い
- 正面に入りすぎている
- 前に出ることばかり考えている
- ボールを最後まで見ていない
- 足が止まっている
- グローブだけで捕ろうとしている
- 完璧な形を求めすぎている
私が一番伝えたいのは、守備が上手い選手は、最初から怖くなかったわけではないということです。
恐怖心があっても、考え方や準備を変えることで、ゴロ捕球は必ず上達します。
まずは、自分がどの原因に当てはまるのかを見つけ、一つずつ改善していきましょう。
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