最終更新日: 2026年10月28日

こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。高校野球・大学野球を通じて内野手を専門にプレーし、甲子園出場も経験しました。現在はその経験を活かして、型付け済みグローブの仕入れ・販売にも携わっています。

ダグアウトのベンチでバットを持ち出番を待つ野球選手

新チームが本格的に始動するこの時期は、レギュラーの座をめぐる争いが最も熱くなるタイミングでもあります。私自身、高校2年の春に、先輩が怪我をしたことをきっかけに「二枚目」としてAチームに帯同させてもらった時期がありました。練習試合では1試合目は守備固め、2試合目は一つ上の先輩と一緒に先発でプレーさせてもらう、という日々です。決してレギュラーとして安定していた立場ではありませんでしたが、あの時期に意識していたことは、今振り返っても控え選手が結果を出すための本質だったと思っています。今回は、その実体験をもとに、少ないチャンスの中で結果を出すための考え方を紹介します。

  • 新チームでスタメンを狙っているが、なかなかチャンスが回ってこない
  • 守備固めや途中出場の短い時間で、結果をどう出せばいいか分からない
  • レギュラーの選手との実力差を感じて、モチベーションが上がらない
  • 限られた出場機会を、次のチャンスにどうつなげればいいか分からない
  • 子どもや教え子が控えの立場にいる中で、どう声をかければいいか悩んでいる
野球少年

新チームになってから、なかなか試合に出るチャンスが回ってこなくて、正直モチベーションを保つのが難しいです…

SAKURA

その気持ち、よく分かります。私も高校2年の春、先輩の怪我をきっかけに控えの立場でチームに帯同していた時期がありました。今日は、その少ないチャンスの中で意識していたことを、実体験と一緒にお話ししますね。

控え選手が結果を出すために大切なのは、自分にしか出せない価値を自覚することと、少ないチャンスに懸ける集中力を練習から作っておくことです。レギュラーとの差を嘆くのではなく、その差を認めたうえで、今出ている選手を追い越すつもりで日々の練習に取り組むことが、結果的にチーム全体を強くしていきます。

この記事のポイント

項目ポイント
①自分にしか出せない価値を自覚する監督・コーチの起用意図を理解し、自分の良さを最大限に活かすプレーをする
②少ないチャンスに懸ける集中力を練習から作る「このゴロは絶対に取る」を練習から徹底し、本番の1プレーへの集中力を高める
③差を認め、追い越すつもりで取り組む自分の弱さを自覚するところから改善が始まる。今の自分に対する謙虚さと、追い越す意気込みを両立させる
④途中出場とベンチの時間を、準備期間に変えるベンチにいる間から「今呼ばれたら」をイメージし、観察・声かけ・準備を欠かさない
⑤誰が使われるのか|スタメンとベンチ入りが決まる基準スタメンは直近の結果、ベンチ入りは武器とベンチワーク、起用されるのは安定感のある選手

こんな人におすすめ

  • ✅ 新チームでスタメンを狙っている控え選手
  • ✅ 守備固めや途中出場で結果を出す方法を知りたい人
  • ✅ レギュラーとの実力差にモチベーションを左右されがちな人
  • ✅ 限られた出場機会を次につなげる考え方を身につけたい人
  • ✅ 控えの立場にいる子ども・教え子への声かけに悩む保護者・指導者
  • ✅ 試合に使われる基準や、ベンチ入りの決まり方を知りたい選手・保護者

①自分にしか出せない「価値」を自覚する

控え選手として出場機会を得たとき、まず私が意識していたのは「自分にしか出せない価値は何か」を自覚することでした。私の場合、それは守備の正確性と、小技を確実にこなせることでした。レギュラーの選手と同じことをしようとするのではなく、監督やコーチが自分を起用してくれた意図を理解したうえで、自分の良さを最大限に活かすプレーを選ぶことを常に考えていました。

高校2年の春、先輩が怪我をしたことをきっかけに、私は「二枚目」としてAチームに帯同させてもらうようになりました。練習試合では、1試合目は守備固めとして途中出場、2試合目は一つ上の先輩と一緒に先発でプレーする、という日々が続きました。この立場で強く感じたのは、自分がなぜそこで使われているのかを理解しないまま、ただがむしゃらにプレーしても評価にはつながらないということです。守備固めとして出るなら、守り切ることに徹する。先発として出るなら、その打順・その場面で求められている役割を考える。起用のたびに「今回はなぜ自分が呼ばれたのか」を自分なりに考える習慣が、結果的にプレーの質を大きく変えてくれました。

自分の良さを最大限に活かすためには、自分自身がどう動くかだけでなく、周りをどう動かすかという視点も欠かせません。守備の正確性が自分の強みだと分かっていたので、練習の段階から捕球・送球の精度にこだわり、試合中も「ここは自分が確実に処理する」というポジショニングを意識していました。自分の強みを自覚しているからこそ、狙ってプレーできる場面が増え、結果として評価される機会も増えていったように思います。自分の強みが何なのか、まだはっきりしていない方は、まず自分の得意なプレーを一つに絞り込み、そこを徹底的に磨くところから始めてみてください。

小技という点では、送りバントの処理やカット・中継プレーでの正確な送球なども、私にとって数字には残りにくいけれど確実にチームの役に立てる場面でした。ヒットや派手なファインプレーでなくても、バントの一塁送球を丁寧に決める、中継プレーで一つも逸れないボールを返す、といった地味な仕事を確実にこなすことで、「あいつに任せれば大丈夫」という信頼を積み重ねることができます。控え選手ほど、こうした目立たないプレーの質にこだわる価値があると私は考えています。

強みを磨くうえで、自主練習の質もとても大切です。限られた時間の中でどれだけ効率よく自分の課題に向き合えるかは、道具の使い方一つでも変わってきます。1人でも守備の精度を高められる練習用具について、以前の記事でも紹介しているので、自分の武器を磨きたい方はあわせて参考にしてみてください。

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②少ないチャンスに懸ける集中力を、練習から作る

控え選手のうちは、レギュラーの選手に比べてチャンスが回ってくる場面が圧倒的に少なくなります。だからこそ私は、少ないチャンスの中でいかに自分の価値を見出し、結果を出すか、監督が期待している以上のことができるかを、短い時間の中で発揮しなければならないと考えていました。1試合を通してじっくり取り返せるレギュラーの選手とは違い、控え選手には「名誉挽回のチャンスはない」というくらいの緊張感を持ってプレーしていたのを覚えています。他の選手よりもワンプレーへの集中力が高かったのは、ここでミスをしたら取り返しがつかないという意識があったからだと思います。

この集中力は、試合の瞬間だけ急に発揮できるものではありません。だからこそ私は、練習の中でも「このゴロは絶対に取る」「代打で出されるなら、ラスト一球は必ず自分のポイントで打つ」というように、一つひとつのプレーに明確な目的意識を持つようにしていました。だらだらと練習をこなしてしまうと、いざ本番で1プレーに懸ける集中力を急に出そうとしても、体も気持ちもついてきません。練習の一球一球を、本番のワンチャンスだと思って取り組むことが、控え選手にとっては特に重要だと感じています。

実際、ノックの順番が回ってくるのを漫然と待つのではなく、「次の1本」に対して毎回試合と同じ緊張感を作る練習を心がけていました。目標を決めずに数だけこなす練習と、1球ごとに結果を意識した練習とでは、同じ本数をこなしても身につくものがまったく違います。この「練習を本番だと思って取り組む」という意識づけは、シートノックの受け方にも通じる部分が大きいので、詳しくはこちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

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この考え方は、ここぞという場面で緊張せずに実力を発揮するための準備とも重なります。練習から本番同様の集中力で取り組んでおくことは、いざという場面での落ち着きにもつながります。緊張しやすいタイプの方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

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また、少ないチャンスの中でミスをしてしまったとき、それをどう次につなげるかも重要なテーマです。控え選手は出場機会自体が少ないぶん、一つのミスがそのまま次の起用機会に影響してしまうこともあります。だからこそ、ミスをした後の切り替え方をあらかじめ自分の中に持っておくことも、レギュラー争いを勝ち抜くうえで欠かせない準備の一つだと考えています。

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③差を認め、追い越すつもりで取り組む

控え選手とレギュラーの選手との間には、当然ながら実力の差があります。その差は、そのチームの特色や監督がやりたい野球のスタイルに、まだ十分に対応できていないからこそ生まれている部分でもあります。私はこの差を感じたとき、無理に否定するのではなく、まず自分が今のレベルでは足りていないという事実を素直に認めるところから改善を始めるようにしていました。自分の弱さを自覚することは、決して後ろ向きなことではなく、上達のための一番シンプルな出発点だと思います。

その一方で、差を認めることと、現状に満足してしまうことはまったく別の話です。私は当時、今出ている選手を蹴落とすくらいの意気込みで練習に取り組むことを、自分自身に課していました。少し過激に聞こえるかもしれませんが、控え選手一人ひとりがこのくらいの気持ちで日々の練習に向き合うことは、結果的にチーム全体のレベルを底上げすることにつながります。レギュラーの選手にとっても、自分の座を本気で狙ってくる後輩や同期の存在は、決して悪いものではなく、むしろチームを強くする良い緊張感になります。

レギュラーとの差というのは、単純な技術力の差だけとは限りません。そのチームが目指す野球のスタイル、監督が求める判断のスピード感、送球の強さやコースの正確さなど、「そのチームで結果を出すために必要な基準」に対して、まだ自分が追いついていない部分がある、というだけのことも多いです。私自身、大学2年になって初めて先輩たちの試合に出させてもらったとき、高校時代とは求められるプレーの精度がまったく違うことを痛感しました。その差を「レベルが違うから仕方ない」と諦めるのではなく、「何が足りないから任されないのか」を一つひとつ具体的に洗い出し、練習メニューに落とし込んでいったことで、少しずつ信頼を積み重ねていくことができました。

実際に、私自身も高校・大学と、甲子園出場までの道のりの中で、何度もこうした立場を経験してきました。当時は思うようにいかず苦しい時期もありましたが、その経験があったからこそ、後にレギュラーとしてグラウンドに立ったときの一つひとつのプレーに、より重みを感じられるようになったと思っています。その頃に乗り越えてきた具体的な壁については、こちらの記事でも実体験として紹介しているので、興味があれば読んでみてください。

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新チームが本格的に始動するこの時期は、レギュラーとの差を感じてつらくなる選手も多い時期だと思います。ですが、その差を素直に認め、それでも今の自分を超えていこうとする姿勢を持ち続けられるかどうかが、半年後・1年後の立場を大きく変えていきます。焦らず、しかし妥協せずに、日々の練習と向き合ってみてください。

控え選手として過ごす時間は、決して無駄な時間ではありません。むしろ、その時期にどれだけ自分と向き合えたかが、後にレギュラーとしてグラウンドに立ったときの安定感につながっていきます。私自身、当時は結果が出ず焦ることも多かったですが、今振り返れば、あの時期に身につけた「価値の自覚」「集中力」「差を認めて追い越す姿勢」の3つは、その後の野球人生を通してずっと役に立ち続けています。

④途中出場とベンチの時間を、準備期間に変える

ここまでは、出場機会を得たときの考え方をお伝えしました。ここからは、出番を待っているベンチの時間をどう使うかについて、私の経験をもとに補足します。

一番難しいのは「途中から出場する」こと

控え選手としてベンチにいる中で、私が一番難しいと感じていたのは、実は「途中から試合に出る」ということそのものでした。試合の流れの中でプレーし続けている選手と、ベンチでその流れを外から見ていた選手とでは、試合の雰囲気の感じ方や体の温まり方にどうしても違いが生まれます。それでも、出た瞬間からは同じように、時にはそれ以上の結果を期待されます。

私自身、守備固めとして終盤から出場する機会が多かったのですが、最初の頃はこの「温度差」にうまく対応できず、出場した直後の打球にワンテンポ反応が遅れてしまうことがありました。この差を縮めるために、ベンチにいる間から「もし今、自分があの打球を処理するなら」と具体的にイメージし続けるようにしてから、出場直後のプレーが安定してきたように感じています。

ベンチだからできる「観察」と「声かけ」

ベンチにいる時間は、プレーしている選手には難しい視点を持てる貴重な時間でもあります。私が意識していたのは、相手チームの癖を見つけることでした。相手打者がどのコースを得意としているか、どのタイミングでバントのサインが出やすいか、相手の守備が消極的になっている場面はどこか。グラウンドでプレーに集中している選手には気づきにくいことも、一歩引いた立場からは見えてきます。

もうひとつ大切にしていたのが、チームの空気が落ちているときに鼓舞する声をかけることです。普段から黙々とプレーするタイプの選手には短く的確な一言を、不安を抱えやすいタイプの選手には少し時間をかけて背中を押す言葉をかけるなど、相手に合わせた伝え方を意識すると響きやすくなります。声かけの具体的な工夫は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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出番が来る前から準備しておく

観察や声かけも大切ですが、控え選手にとって最も重要なのは、やはり「準備を怠らないこと」だと私は考えています。具体的には、ベンチにいる間も体が冷えすぎないよう軽く体を動かしておく、守備位置に入ったときにすぐ対応できるようグラブの状態を確認しておく、「もし今呼ばれたらどう動くか」を頭の中でシミュレーションしておく、といったことが挙げられます。

特に守備固めとして終盤だけ出場する選手は、イニング間のわずかな時間しか準備に使えないことも珍しくありません。「出番が来てから準備する」のではなく「出番が来る前から準備しておく」という意識の転換がとても重要です。準備を怠った状態でたまたま出番が回ってきたときに満足のいくプレーができなかった経験が何度かあり、そこから「出番があるかどうかに関わらず、毎回同じ準備をする」ことを徹底するようになりました。グラブの手入れ口のフィット感など、道具の違和感をなくしておくことも準備のひとつです。

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⑤誰が使われるのか|スタメンとベンチ入りが決まる基準

続いて、「なぜあの選手が使われて、自分は使われないのか」という疑問について、長く控えとしてベンチにいた私が現場で感じていた基準を整理します。選手本人だけでなく、保護者の方にも知っておいていただきたい内容です。

スタメンを決めるのは「直近の結果」

スタメンに入れるかどうかを決める一番の基準は、結局「直近の試合で結果を残しているか、調子が良いか悪いか」だと感じていました。練習での積み重ねはもちろん評価の土台になりますが、実際に誰をスタメンで使うかという最終的な判断は、良くも悪くも「今」の状態に強く左右されます。

特に強いチームになればなるほど、この傾向は顕著になります。実力に大きな差がない選手が何人も並んでいる状況では、決め手になるのは直近の打撃成績や守備の安定感になりやすいのです。私のチームでも、同じポジションを争うメンバーが4〜5人いることが珍しくありませんでした。だからこそ、調子が落ちている時期にどう立て直すか、普段からどう準備しておくかが、地味ながらとても重要になります。

ベンチ入りは「武器」と「ベンチワーク」で決まる

スタメンとは別に、「ベンチに入れるかどうか」という選抜には少し違う基準が働きます。私が感じていたのは、ベンチワークができるかどうか、そして何か1つでも明確な武器を持っているかどうか、という点です。監督やコーチの立場で考えると、全部が平均値の選手ばかりをベンチに置いても、起用できる場面は少なくなってしまいます。「代走なら誰よりも速い」「代打のワンポイントで結果を出せる」「守備固めなら安心して任せられる」といった武器が1つあれば、「この場面ではこの選手」というイメージを持ってもらえます。

武器になり得るのは、打撃成績のような分かりやすい実績だけではありません。

  • 足の速さを活かした代走・盗塁
  • 勝負強いワンポイントの代打
  • 守備固めとして安心して送り出せる堅実さ
  • 声出し・ムードメイクでチームを引き上げる存在感
  • バント・つなぎのバッティングで確実に役割を果たす力

「ベンチワーク」とは、試合に出ていない時間の過ごし方そのものです。相手投手の球種やクセを観察してベンチに共有する、味方への声かけを絶やさない、道具の準備を率先して行う。スコアには残りませんが、監督やコーチから見れば「チームに必要な選手」という評価につながります。

試合で使われる選手に共通するのは「安定感」

ベンチに入った選手の中でも、実際に試合で起用されやすい選手にはもう1つ共通点があり、それが「安定感」です。いきなり試合に出して流れを壊してしまう可能性がある選手を、監督が進んで使うのは難しいものです。送球が逸れにくい、エラーをしてもすぐに立て直せる、声出しや準備がしっかりできている、といった地味な積み重ねが、監督やコーチの「予測の立てやすさ」や信頼感につながります。

私が意識していたのは、守備でもバッティングでも「基本的なプレーを確実に遂行すること」でした。難しいプレーに飛びついてファインプレーを狙うよりも、まずは普通のゴロを確実にアウトにする。何でもないプレーを何でもなくこなせることが、信頼を積み重ねる一番の近道だったと思います。

保護者の方へ|「努力の量」と「結果」を分けて考える

「あれだけ練習を頑張っているのに」と理不尽に感じる場面もあると思います。ただ、監督やコーチは毎日の練習のすべてを評価軸にしているわけではなく、限られた試合数の中で結果を出せるかどうか、というシンプルな指標で判断しているケースが多いです。この仕組みを知っておくと、お子さんが結果を出せずに悩んでいるときに「努力の量」と「結果」を分けて考えてあげられ、必要以上に落ち込ませずに済みます。「結果」「武器」「安定感」の3つの視点を知っておくと、お子さんの次に伸ばすべきところも見えやすくなります。日々のサポートについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。

保護者ができる練習サポート|送迎・声かけで気をつけたいこと こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。高校野球・大学野球を通じて内野手を専門にプレーし、甲子園出場も経...

型付け済みグローブを探している方へ

少ないチャンスで結果を出すためには、道具の状態も見逃せないポイントです。グローブが硬く手に馴染んでいない状態だと、本来なら防げたはずのミスにつながり、貴重な出場機会を無駄にしてしまうこともあります。メンタル面の準備と合わせて、道具の面でも不安要素を減らしておくことをおすすめします。

野球少年

確かに、少ないチャンスなのにグローブの不調が原因でミスをしたら、悔やんでも悔やみきれないですね…

SAKURA

その通りです。私が捕球面までしっかり型付けを済ませたグローブも出品しているので、限られたチャンスに集中できるよう、道具の不安を先に解消しておきたい方はチェックしてみてください。

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まとめ

  • 自分にしか出せない価値を自覚し、監督・コーチの起用意図を理解したプレーをする
  • 少ないチャンスに懸ける集中力は、練習の一球一球への意識づけから作られる
  • レギュラーとの差は素直に認め、そこから改善を始める
  • 今出ている選手を追い越すつもりで取り組むことが、結果的にチーム全体を強くする
  • ベンチにいる時間は、観察・声かけ・準備に使い、出番が来る前から準備しておく
  • スタメンは直近の結果、ベンチ入りは武器とベンチワーク、起用は安定感で決まりやすいことを知っておく

控え選手として過ごす時期は、思うようにいかず苦しく感じることも多いと思います。ですが、自分の価値を自覚し、少ないチャンスに全力を注ぎ、差を認めながらも追い越す気持ちを持ち続けることは、必ず後の自分の財産になります。新チームが動き出すこの時期だからこそ、今回紹介した考え方を、ぜひ日々の練習から意識してみてください。

よくある質問

Q. 自分の強みが何か分からない場合はどうすればいいですか?

A. 監督やコーチから褒められたプレー、チームメイトから頼られる場面を振り返ってみてください。自分では当たり前だと思っていることが、実は自分の強みであることも多いです。

Q. 出場機会が少なく、モチベーションを保てません。どうすればいいですか?

A. 試合の出場機会そのものではなく、練習の一球一球を「今日のワンチャンス」と捉えることをおすすめします。小さな目的意識の積み重ねが、モチベーションの維持にもつながります。

Q. 「蹴落とすつもりで」という気持ちは、チームの雰囲気を悪くしませんか?

A. あくまで自分自身の中に持つ意気込みであり、相手を攻撃する態度に出すものではありません。むしろ本気で座を狙う選手がいることは、チーム全体の緊張感と成長につながります。

Q. 守備固めなど短い出場時間で評価されるには何が大切ですか?

A. 与えられた役割を正確にこなすことが最優先です。守備固めなら守り切ることに徹し、無理に目立とうとしないほうが、結果的に評価につながりやすいです。

Q. 控え選手の子どもに、保護者としてどう声をかければいいですか?

A. 出場結果だけでなく、練習での取り組み方や、短い時間で見せたプレーの質に目を向けて声をかけてあげてください。結果以外の努力を見てもらえることが、本人の支えになります。

Q. レギュラーとの差がどこにあるのか、自分では分かりません。どうすればいいですか?

A. 感覚だけで判断せず、監督やコーチに直接「今、自分に足りていない部分はどこか」を聞いてみることをおすすめします。具体的な課題が分かれば、練習メニューに落とし込みやすくなります。

Q. 出番がないまま試合が終わることが続くと、モチベーションが保てません。

A. 出場機会がすぐに結果として表れなくても、準備を続けた分は必ず自分の中に積み重なっていきます。観察や声かけでチームに貢献できたことを、その日ごとに振り返る習慣を持つと、モチベーションを保ちやすくなります。

Q. 途中出場でいきなり結果を出すにはどうすればいいですか?

A. 特別なコツがあるというより、ベンチにいる間から「今呼ばれたらどう動くか」をシミュレーションし続けることが一番の近道です。体を冷やさない、道具の違和感をなくしておくといった基本的な準備の積み重ねが、いざというときの落ち着きにつながります。

Q. 練習では結果を出しているのに、試合で使われないのはなぜですか?

A. 練習での結果と、試合という独特の緊張感の中で結果を出せるかどうかは、必ずしも一致しないと考えられています。練習の結果に加えて、試合でのプレッシャーにどう対応できるかも、監督が見ているポイントのひとつと言えそうです。

Q. 保護者が監督に直接、起用について相談してもいいのでしょうか?

A. チームの方針によりますが、起用に関する直接的な要望は選手本人と指導者の関係性に委ねるべき部分が大きいと考えられています。保護者は見守る姿勢を基本にしつつ、必要なサポートに力を入れる形が望ましいでしょう。

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