こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。

「ローリングスのウィザードって実際どうなの?」「人気だけど、本当に使いやすいの?」「ショートやサードでも使える?」

そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

ローリングスのウィザードシリーズは、独特なバックスタイル高い操作性によって、多くのプレーヤーから支持されている人気シリーズです。

私自身、大学時代に軟式用HOHシリーズのウィザード#013年間使用しました。練習ではほぼ毎日使用し、大学2年時の全国大会ではサードで実際に使用しました。

今回は、大学野球を経験した私が、3年間使ったからこそ分かるリアルな感想を正直にレビューしていきます。これから購入を考えている方の参考になれば幸いです。

ローリングス ウィザードとは?

ウィザードは、ローリングスのHOH、プロプリファードシリーズに位置する内野手用グローブで、独特なバックスタイルと小指の効きの良さで人気の高いシリーズと言われています。ショート・サードのどちらにも使いやすい設計で、既製品でも高い完成度があるのが特徴です。価格帯は上位モデルらしく決して安くはないと言われているため、購入前に公式サイトや取扱店で最新情報をご確認ください。

使用していたグローブ

私が使用していたのは、ローリングス ウィザード HOHシリーズ #01型 クロスウェブ 軟式内野手用です。

大学ではショートとサードを守っていました。基本的には練習用として使用することが多かったですが、大学2年時の全国大会ではサードで使用しました。大学後半はショートを守る機会が多くなったため、試合では感覚を統一する意味で別のグローブを使うこともありました。

しかし、ウィザードは3年間使っても型崩れすることなく、今でも十分現役で使える状態です。

初めて触った時の印象

最初に感じたのは、小指側の使いやすさでした。無理に握り込まなくても自然に開閉できる感覚があり、「これは使いやすそうだな」と感じたのを覚えています。また、はみ出しが入っていることで捕球面が広く感じられ、安心感もありました。

一方で、新品の状態はかなり硬く、特に捕球面はなかなか柔らかくなりませんでした。ポケットも簡単にはできず、完成するまでには半年ほどかかりました。しかし、焦らずじっくり型付けしたことで、結果的には非常に使いやすいグローブになりました。

ウィザード最大の魅力は小指の効き

3年間使って感じた最大の魅力は、小指の効きやすさです。グローブ全体を強く握らなくても自然に開閉できるため、打球に対してスムーズにグローブを出すことができます。私は小指1本で使用していましたが、非常に操作しやすく感じていました。逆に小指2本で使おうと思ったことはありません。個人的には、ウィザードは小指1本で使う方が性能を活かせるグローブだと思っています。

#01型のサイズ感

#01型はショート用としては少し大きめのサイズ感です。しかし、大きすぎることはなく、ショートでもサードでも使いやすい絶妙な大きさでした。また、はみ出しが入っていることで、見た目以上に捕球面が広く感じられます。

そのため、ショート、サード、少し大きめが好きな選手には非常におすすめです。操作性と安心感のバランスが素晴らしい型だと思います。

型は最初から決まっている感覚があった

ウィザードを使っていて感じたのは、「どんな型にもできるグローブ」というより、「この閉じ方が正解ですよ」とグローブが教えてくれるような感覚でした。横型というより、少し斜めに閉じるようなイメージです。最初から開閉の方向が決まっているような感覚があり、型付けしていく中でもそのイメージは変わりませんでした。だからこそ、型が完成すると非常に扱いやすいグローブになります。

挟み捕りとの相性は抜群

私は小指1本、ウェブ下と薬指下の2ポケットを意識して使用していました。深く掴むというより、ボールを包み込むように挟み込む感覚です。最後までパタンと閉じるタイプではありません。しかし、だからこそ開閉しやすく、打球に対して素早くグローブを出すことができました。握り替えもしやすく、ショートやサードとの相性は非常に良かったと思います。

革質はトップレベル

今まで様々な軟式グローブを触ってきましたが、その中でも革質はトップレベルだと思います(ローリングスは全体的に革質がいいと感じています)。

新品時はかなり硬く、型が完成するまで時間がかかります。しかし、その分長く使えます。3年間使用しても型崩れすることはなく、まだまだ現役で使える状態です。特に艶は非常に出やすいグローブでした。私は特別なことはせず、毎日磨いていただけですが、綺麗な艶が出て、所有感も満たしてくれました。見た目がどんどんかっこよくなっていくのも、使う楽しさの一つだと思います。

真夏の連戦でもヘタらなかった

大学2年の全国大会ではサードで使用しました。夏場の連戦はグローブにも負担がかかります。しかし、ウィザードはヘタることなく、最後まで安定した状態を保ってくれました。サードとの相性も非常に良く、安心して試合に臨むことができました。耐久性の高さは、3年間使って最も感じた部分の一つです。

印象に残っているプレー

一番印象に残っているのは、三遊間の強い打球です。打球に対してグローブを伸ばした時、「これは抜けたかもしれない」と思いました。しかし、グローブに引っかかってくれて、そのままアウトにすることができました。面が広く、ボールが入れば収まってくれる。そんな安心感に助けられたプレーでした。この時に改めて、「やっぱりいいグローブだな」と感じたのを覚えています。

野球少年

型付けに半年もかかるんですか…?届いてすぐには使えないんですね

SAKURA

既製品は新品時にかなり硬いので、じっくり型付けする前提で選ぶのがおすすめです。そのぶん完成すれば長く使える耐久性が手に入りますよ。

気になった点

もちろん気になる部分もあります。一番は、パタンと閉じるグローブではないことです。久保田スラッガーやプロステイタスのような感覚が好きな人には、少し物足りなく感じるかもしれません。

また、新品時はかなり硬く、ポケットが完成するまで時間がかかります。すぐに試合で使いたい人には向かないかもしれません。しかし、その分完成した時の使いやすさと耐久性は非常に高いです。

プロステイタスとどっちがいい?

よく比較されるのがプロステイタスです。正直、どちらが優れているという話ではありません。耐久性で言えばプロステイタス。操作性や小指の効き、面の広さならウィザード。そんなイメージです。結局は好みだと思います。もし迷っているなら、一度実際に手にはめてみることをおすすめします。既製品でも完成度は高く、十分満足できるグローブです。

高校生には特におすすめ

もし今の知識を持ったまま高校時代に戻れるなら、私はウィザードを使っていたと思います。理由は、革質が良い、耐久性が高い、長く使える、ショートでもサードでも使える、操作性が高いからです。高校野球では毎日練習があります。だからこそ、長く付き合えるグローブは大きな武器になります。

こんな人におすすめ!

  • ✅ ショートやサードを守っている選手
  • ✅ 小指の効きやすさ・操作性を重視したい選手
  • ✅ 挟み捕りのスタイルが好きな選手
  • ✅ じっくり型付けをして長く使えるグローブが欲しい選手
  • ✅ 高校3年間を通して使える耐久性を求める選手

総合評価は90点

項目評価
革質★★★★★
小指の効き・操作性★★★★☆
耐久性★★★★★
コストパフォーマンス★★★★☆
型付けのしやすさ★★★☆☆

総合評価:90/100点

私の評価は100点満点中90点です。特に、「グローブに入った打球は収まってくれる」この安心感は、3年間使った今でも一番の魅力だと思っています。派手な特徴があるわけではありません。しかし、使い込むほど良さが分かる。そんなグローブです。

まとめ

  • ローリングス ウィザードはHOHシリーズの内野手用、独特なバックスタイルと小指の効きが特徴と言われている
  • 小指1本での操作性と、グローブに入った打球はしっかり収まる安心感が最大の魅力
  • 革質はトップレベルで、3年間・真夏の連戦でも型崩れしない耐久性
  • 新品時は硬く型付けに半年ほど時間がかかる点、パタンと閉じない感覚は好みが分かれる点は要注意
  • 派手さはないが、使い込むほど良さが分かるグローブ

ローリングス ウィザード #01は、操作性と耐久性を兼ね備えた完成度の高いグローブです。小指の効きや面の広さ、挟み捕りのしやすさなど、特にショートやサードを守る選手には非常に相性が良いと思います。

私自身、大学時代に3年間使用し、全国大会でも使用した思い入れのあるグローブです。長く使えるグローブを探している方や、操作性を重視したい方には、自信を持っておすすめできるグローブです。

ローリングス ウィザードを購入したい方へ

在庫や価格は変動するため、購入を検討している方は下記リンクから最新の状況をチェックしてみてください。

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型付け済みグローブを探している方へ

「届いてすぐに使えるグローブが欲しい」「型付けまで済んでいるグローブを探している」という方に向けて、私自身が一つひとつ型付けしたグローブをメルカリで販売しています。

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野球少年

型付け済みのグローブって、個人が出品してるものですよね?ちゃんとしたものが届くのか正直ちょっと不安です…

SAKURA

気持ちはよく分かります。私は自分で実際に型付けを行ったグローブだけを、状態や使用感が分かるように写真付きで出品しています。試合で使いやすい型を意識して仕上げているので、その点は安心してもらえたらと思います。

学生時代から様々なグローブを使い、現在も数多くのグローブに触れてきた経験を活かして、試合で使いやすい型を意識して仕上げています。もちろん、この記事で紹介したようにグローブ選びで最も大切なのは、「自分に合った一つ」を選ぶことです。その選択肢の一つとして、興味のある方はぜひご覧ください。

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ABOUT ME
SAKURA
Baseball Growth Lab運営者のSAKURAです。高校野球・大学野球を通じて内野手としてプレーし、甲子園出場も経験しました。その経験を活かし、内野手向けのグローブ選び・型付け・守備力向上に関する情報を発信しています。型付け済みグローブの仕入れ・販売も自ら手がけており、実際に手に取った実感をもとにレビューや解説を書いています。