【型付けレビュー】SSKプロエッジ761 ブラックラベルを型付けした本音レビュー
こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。高校で甲子園、大学でも試合に出場した経験があり、今はグローブの型付け・仕入れ・販売もしています。
型付けレビューシリーズの第三弾は、SSKプロエッジ761 ブラックラベル(硬式内野手用・限定モデル)です。今回仕入れたのは、すでに軽く肩がついている状態の個体でした。まっさらな新品を一から型付けするのとは違い、既存の型を活かしながら仕上げていく作業です。想定したのはセカンド用で、浅く・広く、全体としては少し小さめのコンパクトな型に付け直しました。

こんな人におすすめ!
- ✅ 硬式でセカンドを守る内野手
- ✅ 浅め・広めで、コンパクトなグラブを探している人
- ✅ とにかく軽くて操作性のいいグラブを使いたい人
- ✅ SSKプロエッジシリーズの型付け済みグラブに興味がある人
- ✅ 限定カラーなど、人と被らない一台を探している人
SSKプロエッジ761 ブラックラベルとは?
プロエッジ761は、SSKの硬式内野手用グラブとしてラインナップされる型番です。ブラックラベルは、その中でも限定的に展開されているカラー仕様のモデルと言われており、通常カラーに比べて店頭やオンラインでも見かける機会が少ない印象です。プロエッジシリーズ全体としての革の質感や特徴については、以前345型をレビューした記事でも詳しく触れています。
すでに肩がついているグラブって、一から型付けするのと何が違うんですか?
革がすでに少しほぐれている分、一から芯の詰まった新品を曲げていくより負担が少なく、狙った型に寄せやすい面があります。今回はその状態を活かして、セカンド用に浅く・広く付け直しました。
実際に型付けして感じたメリット
①浅く・広く・小さめに仕上げた、セカンド向けの型
セカンドは、捕ってから素早くボールを持ち替えて送球する動作が多いポジションです。そのため今回は、浅く・広く、全体としては少し小さめのコンパクトな型に仕上げました。深いポケットでしっかりつかみに行くタイプとは逆で、捕球から握り替えまでの動作を短くすることを優先した型付けです。ポジションごとに型付けで意識すべきポイントの違いは、こちらの記事にまとめています。
②2か所のポケットで、革がしっかり張った捕球面
型付けを進めていく中で、ポケットを2か所に作り、革をしっかり張らせた捕球面に仕上がりました。ポケットを1点に絞るのではなく2か所で捕球面を支える形にすることで、多少芯を外した打球でも面で受け止めやすくなります。浅めの型と組み合わせることで、ボールを収めてからすぐに握り替えられる感覚に近づけました。ポケットの位置による捕球感の違いは、こちらの記事でも解説しています。

③とにかく軽く、操作性がいい
実際に手にはめてみて一番驚いたのは、とにかく軽く、操作性がいいということでした。セカンドは併殺の場面などでグラブトスやとっさのグラブさばきが求められる場面が多いポジションなので、重さを感じさせずに動かせるのは大きなメリットです。小さめの型付けにしたことで、さらに手先の取り回しやすさが際立った印象があります。
④型がついた状態からの型付けで、仕上げまでの負担が少なかった
今回は、新品ではなくすでに軽く型がついている状態の個体を仕入れてから型を付け直しました。革が完全にまっさらな状態と違い、ある程度ほぐれた革を狙った型に寄せていく作業になるため、力を入れて曲げ続ける負担が少なく、セカンド用の浅く広い型にも比較的スムーズに寄せられた感触があります。中古グラブを仕入れて型付けする際の考え方は、こちらの記事でも紹介しています。

気になったところ
革の耐久性については、現時点ではまだ判断できません。今回のように、すでに使用感のある個体をベースに型付けし直した場合、そこから先どれだけ型が持つか、革がどう経年変化していくかは実際に使い込んでみないと分からない部分です。長期間の耐久性を最優先するなら、新品の状態から自分の使い方に合わせて型付けしていく方が安心できる面はあると思います。
総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 型のつけやすさ(肩がついた状態からの仕上げ) | ★★★★☆ |
| ポケットの捕球感(浅め・ダブルポケット) | ★★★★☆ |
| 軽さ・操作性 | ★★★★★ |
| セカンドでの扱いやすさ | ★★★★★ |
| 革の耐久性(現時点では未検証) | ★★★☆☆ |
総合評価:★4.2/5.0
浅く・広く・小さめに仕上げたことで、セカンドらしい軽快な操作性が際立つ一台になりました。革の耐久性は今後の使用で見極めていく必要がありますが、捕球から握り替えまでのテンポを重視するセカンド用としては、満足度の高い仕上がりです。
まとめ
- セカンド用に、浅く・広く・小さめの型に付け直した
- 2か所のポケットで、革がしっかり張った捕球面に仕上がった
- とにかく軽く、グラブさばきの操作性がいい
- 肩がついた状態からの型付けで、仕上げまでの負担が少なかった
- 革の耐久性は現時点では未検証で、今後の使用で見極めていく部分
セカンドで軽快に動きたい選手には特におすすめできる一台です。型付けレビューは今後もグローブを仕入れるたびに続けていく予定なので、次回作もお楽しみに。
SSKプロエッジ761を検討したい方へ
在庫や価格、カラー展開は変動するため、購入を検討している方は下記リンクから最新の状況をチェックしてみてください。
型付け済みグローブを探している方へ
今回ご紹介したこのSSKプロエッジ761 ブラックラベル(セカンド用)は、状態や使用感が分かる写真付きで販売中です。気になった方は、下記の商品ページからチェックしてみてください。
型付け後の実際の仕上がりは、動画でも紹介する予定です。
この商品の販売ページはこちらです。
型付け済みのグローブって、個人が出品してるものですよね?ちゃんとしたものが届くのか正直ちょっと不安です…
気持ちはよく分かります。私は自分で実際に型付けを行ったグローブだけを、状態や使用感が分かるように写真付きで出品しています。今回のように、型付けの工程や意図まで記事にしているので、その点は安心してもらえたらと思います。
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