【型付けレビュー】ザナックス トラスト NH1T型(軟式内野手用・サード用)を型付けした本音レビュー
こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。高校で甲子園、大学でも試合に出場した経験があり、今はグローブの型付け・仕入れ・販売もしています。
型付けレビューシリーズの第十二弾は、ザナックス トラスト NH1T型(軟式内野手用・黒)です。今回はサード(三塁手)での使用を想定し、深め・大きめに仕上げることでウェブ下でしっかりつかめるポケット作りを重視した型付けにしました。トラストシリーズはNS1型・NS3T型・NA1型に続いて4回目の登場ですが、同じシリーズでも型番によって狙いをここまで変えられるのかと、型付けをしながら改めて感じました。トラストシリーズ全体の特徴を知りたい方は、以前のレビュー記事もあわせてご覧ください。

こんな人におすすめ!
- ✅ サードを守る選手
- ✅ 強い打球をしっかり収める安心感を重視したい選手
- ✅ ウェブ下でボールをつかむ捕り方をする選手
- ✅ 小指を2本入れて使うタイプの選手
- ✅ 張りのある黒革の質感が好きな選手
ザナックス トラスト NH1T型とは?
トラストは、ザナックスの内野手用グローブシリーズです。NH1T型はその中でも深め・大きめのパターンに位置づけられる軟式内野手用のモデルと言われており、サードのような強い打球に対応するポジション向けの型と言われています。カラーは黒を中心に展開があると言われており、価格帯は同シリーズの他モデルと同様に既製品として2万円台前半クラスと言われているため、購入前に取扱店で最新の価格・在庫・カラーをご確認ください。以前レビューしたNS1型・NS3T型・NA1型は二遊間寄りの浅め・小さめの型でしたが、同じトラストシリーズでもNH1T型はサード向けにしっかり深さと大きさを持たせている点が大きく異なります。
実際に型付けして感じたメリット
①サードに合わせた深め・大きめのサイズ感
今回はサード(三塁手)での使用を想定し、以前レビューしたNS1型・NS3T型・NA1型よりも深く・大きく型付けしました。強い打球が集まりやすいポジションなので、コンパクトさよりも捕球面積と懐の深さを優先した形です。実際に仕上げてみると、同じトラストシリーズでもここまでサイズ感を変えられるのかと感じるほど、手に持ったときのボリュームが違いました。
②ウェブ下でしっかりつかめるポケット作り
型付けでは特にウェブ下でしっかりつかめる部分を重点的に作り込みました。サードは強い打球やイレギュラーバウンドに対応する場面が多いため、ウェブの下でボールをしっかり収められるポケットに仕上げることを意識しています。狙い通り、ウェブ下でつかむ捕り方との相性の良さを実感できる仕上がりになりました。

③小指2本入れでも扱いやすい懐の深さ
深め・大きめに仕上げたことで、小指を2本入れて使うタイプの選手でも扱いやすそうな懐の深さになったのも今回の収穫です。手のフィット感を出しやすい人差し指1本入れ・小指1本入れの選手はもちろん、小指2本入れで安定感を重視したい選手にも合わせやすい型だと感じています。
深く大きく型付けすると、握り替えが遅くなって送球が遅れたりしませんか?
サードは正面のゴロでも一塁までの距離があり、二遊間ほどシビアな握り替えの速さを求められる場面は多くありません。それよりも強い打球を弾かずに収める安心感の方が大事だと考えているので、今回は深め・大きめを優先しました。ポジションによって型付けの優先順位を変えるのも、このシリーズを続けて型付けしていて改めて感じるところです。
④黒革ならではの張りのある質感
以前レビューしたNS3T型・NA1型でも触れましたが、トラストシリーズの黒は張りのある硬めの革という傾向を今回も感じました。やはりトラストの黒革は質感が良いというのが率直な感想で、深め・大きめに仕上げても型崩れしにくい耐久性が期待できる仕上がりです。

気になったところ
深め・大きめに仕上げた分、以前レビューしたNS1型・NS3T型・NA1型と比べて少し重さを感じたのは正直なところです。革の量が増えている分の重さなので許容範囲ではありますが、握り替えの速さを最優先したい二遊間の選手には、サード用のこのNH1T型はやや不向きかもしれません。
総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| サードでの捕球安定感 | ★★★★★ |
| ウェブ下のポケットの深さ | ★★★★★ |
| 小指2本入れとの相性 | ★★★★☆ |
| 黒革の質感・耐久性 | ★★★★★ |
| 重さ(操作性) | ★★★☆☆ |
総合評価:★4.2/5.0
サード向けに深め・大きめで型付けした狙い通り、ウェブ下でしっかりつかめる安心感のある一台に仕上がりました。黒革の質感の良さも含めて、トラストシリーズはやはり期待を裏切らないと感じています。以前の二遊間向けモデルと比べると重さを感じる場面はありますが、その分強い打球にも安定して対応できるグローブです。
まとめ
- サード(三塁手)での使用を想定し、深め・大きめに型付けした
- ウェブ下でしっかりつかめるポケット作りを重点的に行った
- 小指2本入れでも扱いやすい懐の深さに仕上がった
- 黒革は張りがあり、型崩れしにくい質感の良さを今回も確認できた
- 以前の二遊間向けモデルと比べると少し重さを感じるが、サードには特におすすめできる一台
サードを守る選手や、強い打球をしっかり収める安心感を重視したい選手には特におすすめできる一台です。型付けレビューは今後もグローブを仕入れるたびに続けていく予定なので、次回作もお楽しみに。
ザナックス トラスト NH1T型を検討したい方へ
在庫や価格、カラー展開は変動するため、購入を検討している方は下記リンクから最新の状況をチェックしてみてください。
型付け済みグローブを探している方へ
今回ご紹介したこのザナックス トラストNH1T型(黒)は、状態や使用感が分かる写真付きでメルカリにて販売予定です。気になった方は、下記の商品ページからチェックしてみてください。
型付け後の実際の仕上がりは、動画でも紹介しています。
この商品の販売ページ(メルカリ)はこちらです。
店頭で試せないブランドだと、サイズ感や重さが合うか不安なんですが…
その気持ちはよく分かります。だからこそ、私が実際に型付けを行った個体だけを、状態や使用感が分かるように写真付きで出品しています。今回のように重さも含めて正直な感想を記事にしているので、その点は安心してもらえたらと思います。
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