高校野球対応グローブおすすめ5選|甲子園経験者が解説
こんにちは。Baseball Growth LabのSAKURAです。
高校時代に甲子園出場、大学では全日本大会出場を経験し、現在も内野手用グローブの型付け・仕入れ・販売を行っています。
高校野球用のグローブを選ぶとき、
・高校野球の規定に対応しているグローブか不安
・3年間使い続けられるグローブがどれか分からない
・チーム事情で複数ポジションを守ることになりそうで、どんな型を選べばいいか迷う
・金属バットの強い打球に負けないグローブを選びたい
と悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。
高校野球用のグローブって、普通のグローブと選び方が違うんですか…?
規定・耐久性・汎用性・金属バット対応の4つを押さえれば失敗しにくいですよ。順番に解説しますね。
結論から言うと、 高校野球で3年間使うグローブとして最もおすすめなのはZETTです。捕球面のバランスの良さと、複数ポジションへの対応力、試合での安心感は他メーカーと比べても頭一つ抜けています。次点でローリングス、ミズノプロもおすすめです。詳しい理由は本文で解説していきます。
この記事で紹介するメーカー一覧
| メーカー | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|
| ZETT | バランス型 | 複数ポジション対応・失敗したくない人 |
| ローリングス | 捕球面が綺麗 | 型付け重視・デザイン重視 |
| ミズノプロ | クセがない王道 | 初めての1個・長く使いたい人 |
| SSK | 軽量&張り | 操作性重視 |
| ウィルソン | つかみやすさ | 小指2本入れ |
| アトムズ | 革の張り | 革質重視 |
| (番外編)D×M | 育てる楽しさ | 個性派 |
メーカーごとのより詳しい比較は、下記の記事でも解説しています。
高校野球用グローブを選ぶ際に大切なこと
高校野球でグローブを選ぶ際は、一般的なグローブ選び以上に気を付けたいポイントが4つあります。
高校野球の規定に対応していること
高校野球では、使用できるグローブの色やデザインに規定があります。一般的に、白色や灰色などボールと紛らわしい色は使用できないと言われていますが、詳細な規定は年度や大会・所属連盟によって変わる場合があるため、購入前に必ずチームの顧問や最新の高野連の規定を確認することをおすすめします。今回紹介するメーカーは、いずれも高校野球対応カラーのモデルを展開しています。
長く使える耐久性があること
高校生は簡単にグローブを買い替えられないため、革の張りがあり、柔らかくなりすぎないグローブを選ぶことが重要です。グローブの選び方の基本は、下記の記事でも詳しく解説しています。
複数ポジションにも対応できること
チーム事情でショート、セカンド、サードなど複数ポジションを守る可能性があるため、極端な型ではなく、幅広い使い方ができるグローブがおすすめです。
金属バットの強い打球に負けないこと
高校野球で使用される金属バットは打球速度が非常に速いため、捕球面の張りや指先の強さが重要になります。
おすすめ① ZETT|複数ポジション対応と甲子園での実績
ZETTの魅力は捕球面のバランスの良さです。挟み捕りにもつかみ捕りにも対応しやすく、ショート、セカンド、サードなど複数のポジションを守る可能性がある高校野球との相性も抜群です。
革にしっかり張りがあり、柔らかくなりすぎにくいこと、そして源田モデルや今宮モデルなど内野手から高い支持を受けている型が多いことが大きな魅力です。
私自身、高校時代に甲子園へ出場した時も、大学で全日本大会に出場した時もZETTのグローブを使用していました。様々なメーカーを使ってきましたが、大事な試合や勝負どころでは、気が付くといつもZETTを選んでいました。
こんな人におすすめ
- 高校3年間使えるグローブが欲しい人
- 複数ポジションを守る可能性がある人
- 初めてグローブを買う人
- 耐久性を重視する人
- 試合で安心して使えるグローブが欲しい人
▶ ZETTの実機レビューはこちら:ZETTプロステイタスのレビュー記事へ
おすすめ② ローリングス|捕球面の綺麗さとラベルで個性を出せる
ローリングスの最大の魅力は捕球面の綺麗さです。型付けを行った際に捕球面が整いやすく、理想の形を作りやすい印象があります。個体差も比較的少なく、同じ型であれば似たような感覚のグローブを作りやすいことも魅力です。
メジャーリーグでも多くの選手が使用しているため、カラーバリエーションが豊富で、高校野球対応カラーの中でもおしゃれな配色が多くあります。ラベルの種類も豊富で、高校野球の規定の中でもラベルを変えることで自分らしさを出すことができます。
こんな人におすすめ
- 捕球面を綺麗に作りたい人
- 型付けにこだわりたい人
- 長く使えるグローブが欲しい人
- デザインやラベルにもこだわりたい人
- 自分だけの一個を作りたい人
▶ ローリングスの実機レビューはこちら:プロプリファードのレビュー記事へ / ウィザードのレビュー記事へ
おすすめ③ ミズノプロ|クセがなく失敗しにくい王道メーカー
ミズノプロの最大の魅力は、良い意味でクセがないことです。極端に浅いわけでも深いわけでもなく、挟み捕りに特化しているわけでもつかみ捕りに特化しているわけでもありません。だからこそ多くの選手に合いやすく、失敗しにくいメーカーです。
サイズ展開も豊富で、同じ型でも5mmアップしたモデルなどが存在するため、プレースタイルや体格に合わせて選びやすいです。
革の質も良く耐久性に優れており、3年間同じグローブを使い続けたい選手にもおすすめです。実際に高校野球ではミズノプロを使用している選手も多く、長年多くの高校球児に支持されてきた王道メーカーです。
こんな人におすすめ
- 失敗したくない人
- 王道のグローブを使いたい人
- 複数ポジションを守る可能性がある人
- 長く使えるグローブが欲しい人
- 自分に合ったサイズを選びたい人
▶ ミズノプロの実機レビューはこちら:ミズノプロのレビュー記事へ
おすすめ④ SSK|軽量なのに型崩れしにくい設計
SSKのグローブの特徴は、軽量でありながら革にしっかりと張りがあることです。高校野球では毎日練習があり、長時間グローブを使用するため、軽量で操作しやすいことは大きなメリットになります。
軽いだけでなく革に張りがあり、柔らかくなりすぎにくい印象があるため、長く良い状態を維持しやすく、高校野球との相性も良いです。
SSKの大きな特徴がDJバックで、背面部分が特徴的なデザインになっており、フィット感や操作性を高めてくれるだけでなく、見た目にもSSKらしさがあります。高校野球の規定の中でも、DJバックは他のグローブとの差別化を図ることができます。
プロエッジシリーズは捕球面も綺麗に作りやすく、ショートやセカンドなど操作性を求める選手にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 軽量なグローブが好きな人
- 革の張りを重視する人
- 柔らかくなりすぎるグローブが苦手な人
- 他の選手と少し違うグローブを使いたい人
- DJバックがかっこいいと思う人
▶ SSKの実機レビューはこちら:プロエッジのレビュー記事へ
おすすめ⑤ ウィルソン・アトムズ|つかみやすさと革の張りが光る2メーカー
ウィルソン
ウィルソンの最大の魅力は、ボールのつかみやすさです。実際に使用すると、ボールを自然につかめる感覚があり、捕球時の安心感が非常に高いメーカーだと感じられます。
小指2本入れとの相性が良いモデルが多いことも特徴で、小指2本入れをしたい選手にとっては必ず候補に入るメーカーです。
独自のDUAL構造によって指先にも強さがあり、金属バットの強い打球にも負けにくい印象があります。捕球力を重視する選手には非常におすすめです。
こんな人におすすめ
- 小指2本入れをしたい人
- つかみ捕りが好きな人
- 捕球力を重視する人
- 強い打球に負けたくない人
▶ ウィルソンの実機レビューはこちら:DUALのレビュー記事へ
アトムズ
アトムズの魅力は、革の張りの良さです。捕球面にしっかり張りがあり、型付けをした後も良い状態を維持しやすい印象があります。
1つのグローブを長く使いたい高校球児との相性も良いです。近年は横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手が使用していることでも注目を集めており、その影響で周りでもアトムズを使う選手が増えてきた印象があります。
派手な特徴があるメーカーではありませんが、革の質や捕球感を重視する選手には非常におすすめです。
こんな人におすすめ
- 革の張りを重視する人
- 長く使えるグローブが欲しい人
- 牧秀悟選手が好きな人
- 捕球感を大切にしたい人
番外編 D×M|育てる楽しさを味わえる個性派メーカー
D×Mは、育てる楽しさを味わえるグローブだと感じられるメーカーです。既製品のラインナップやカラー展開は大手メーカーと比較すると多くありませんが、その分グローブそのものの魅力を楽しめるメーカーです。
特にコルクカラーは、使えば使うほど、そして手入れをすればするほど味が出てきます。新品の状態も良いですが、使い込んだ時の渋さやかっこよさは他のメーカーにはない魅力だと感じられます。
手入れ部は比較的小さめで、最初は少し窮屈に感じるかもしれませんが、使い込むことで徐々に自分の手に馴染み、フィット感が増していく感覚があります。
久保田スラッガーよりも良い意味で耐久性がある印象があり、柔らかくなりすぎず長く使い込むことができるため、高校3年間を共にする相棒としても十分選択肢に入るメーカーです。一方で、既製品の種類やカラー展開は限られているため、誰にでもおすすめできるメーカーではありません。
こんな人におすすめ
- グローブを育てる楽しさを味わいたい人
- コルクカラーが好きな人
- 人と被りたくない人
- フィット感を重視する人
- 長く使えるグローブが欲しい人
▶ D×Mの実機レビューはこちら:D×Mグローブのレビュー記事へ
私が高校野球で使うなら
ここまで高校野球でおすすめしたいグローブメーカーを紹介してきました。どのメーカーも素晴らしいグローブを作っています。実際、久保田スラッガーやD×Mなども非常に魅力的なメーカーであり、決して性能が劣るというわけではありません。
しかし今回のランキングは、「高校野球で3年間使い続けるとしたら」という視点で選びました。高校野球では頻繁にグローブを買い替えることは難しく、チーム事情によって複数のポジションを守ることもあります。また金属バットの強い打球に対応しなければならず、耐久性や汎用性も重要になります。
そのような点を踏まえると、おすすめは以下の通りです。
1位 ZETT/2位 ローリングス/3位 ミズノプロ
特にZETTは、私自身が甲子園や大学の全日本大会でも使用してきた思い入れのあるメーカーです。様々なメーカーを使用してきましたが、大事な試合ではいつもZETTを選んでいました。それだけ試合で安心感があり、信頼できるメーカーだと感じています。
もちろん、グローブ選びに正解はありません。最終的には、自分が試合で自信を持ってプレーできるグローブを選ぶことが一番大切だと思います。
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試合で使いやすい型を意識して、一つひとつ丁寧に仕上げています。気になる方はショップの評価もあわせてご確認ください。
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学生時代から様々なグローブを使い、現在も数多くのグローブに触れてきた経験を活かして、試合で使いやすい型を意識して仕上げています。型付けの基本を自分で知っておきたい方は、下記の記事も参考にしてください。
もちろん、グローブ選びで最も大切なのは、「自分に合った一つ」を選ぶことです。その選択肢の一つとして、興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ
今回は、高校野球でおすすめしたいグローブメーカーを紹介しました。
高校野球用のグローブを選ぶ際は、以下の点が重要です。
- 高校野球の規定に対応していること
- 3年間使える耐久性があること
- 複数ポジションに対応できること
- 金属バットの強い打球に負けないこと
高校野球では簡単にグローブを買い替えることができないからこそ、自分に合ったグローブを長く使い続けることも大切です。
その中でも特におすすめなのは、
1位 ZETT/2位 ローリングス/3位 ミズノプロ
の3メーカーです。今回紹介したメーカーはどれも素晴らしいものばかりです。ぜひ実際に手にはめたり、キャッチボールをしたりしながら、自分が試合で自信を持ってプレーできる最高の一個を見つけてみてください。この記事が、高校球児のグローブ選びの参考になれば幸いです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 高校野球対応グローブでおすすめのメーカーはどこですか?
A. 3年間の耐久性と複数ポジションへの対応力を重視するならZETTが最もおすすめです。捕球面の綺麗さを重視するならローリングス、失敗したくない王道モデルを探しているならミズノプロもおすすめです。
Q2. 高校野球のグローブには色の規定があるのですか?
A. 一般的に、白色や灰色などボールと紛らわしい色は使用できないと言われています。ただし詳細な規定は年度や大会・所属連盟によって異なる場合があるため、購入前に必ずチームの顧問や最新の高野連の規定を確認してください。
Q3. グローブのサイズはどうやって選べばいいですか?
A. ポジションや手の大きさによって適切なサイズは異なります。詳しい選び方は下記の記事で解説しています。
Q4. 型付け済みのグローブはどこで購入できますか?
A. 私が実際に型付けしたグローブを、メルカリやYahoo!フリマで販売しています。
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